今年８月、兵庫高校生が主体となって神戸電鉄の長田駅前で開催した「神鉄モバイルCoffee」。
「神鉄モバイルCoffee」のテストトライアルを行いました - 神鉄沿線モヨウガエ (kobe-cube.jp)

丹精を込めて一杯ずつコーヒーを淹れる自信、初対面のお客様とコミュニケーションを図る楽しさ、駅前での賑わいづくりを経験し、「是非また実施したい」「継続することに意味がある」と高校生たちの熱量は冷めないばかりか、熱さが増すばかり。

次は、お客様の話を聞くだけではなく、店主である高校生自身も何か発信したいという想いが生まれていた。

そこで今回選んだテーマは「万年筆」。

クラシックでおしゃれなイメージがありつつも、どこか敷居の高さや価格から躊躇してしまう人も少なくない。
昔なら記念品や贈答品として手に入れることがあったが、今ではそのような機会も減ってきている。

そんな時代だからこそ「もっと万年筆の魅力を幅広く発信したい」という熱い想いの一人の高校生にチームメンバーも感化されてテーマが決まった。

今回、種類の異なる6種類の万年筆を揃えた。来場者には兵庫高校生が使い方をレクチャーし、万年筆ならではの書き心地やペンごとの特徴などを体験してもらいたいという想いが詰まっている。

今回のイベント「ペン習字体験会」は１１月２６日（土）と１２月１１日（日）の２回にわたってイベントを実施。

１２月１１日（日）には「NAGATA pen cafe」と題して、兵庫高校生オリジナルブレンドコーヒー「長田ブレンド」の提供も行いながら、万年筆の魅力を語り合うのにぴったりな空間と時間を演出する。

実施場所は前回と同じく、神戸電鉄長田駅前にて。

兵庫高校の皆さんが自慢の万年筆とコーヒーをご用意してお待ちしています。